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古仁屋八月踊り保存会 

八月踊り唄HEADLINE

芦瀬こえて


歌詞  実際に歌われているのは、下記から抜粋されています。

一.あっせ越え(くゐ)てぃ一曲(ちゅけり)越え(くゐ)て
     トンキャン越(くゐ)て二曲(たけり)越えて
     いきゃしゃる縁(ゐん)ぐゎ立てがぁ
     二曲(たけり)越え(くゐ)てうもち

二.飛(と)びゅる鳥だもそ 先見ちど飛(と)びゅる
     吾(わ)んな貴方(なぁ)心(くほろ) 見ちど来(き)ゃをたん

三.吾(わ)んな此(くぅ)ぬ島(しま)に 来(き)ゆる筈(はず)や無(ね)らぬ
     縁(ゐん)に引かされて ここ(くぅま)に来(き)ゃをたん

四.吾(わ)んな此(くぅ)ぬ島(しま)に 親親戚(うやはるじ)居(を)らぬ
     吾(わ)愛(かな)しゃしゅん人(ちゅ)ど 親親戚(うやはるじ)どやる

五.見(み)りば見りぶしゃぬ 住(す)みば住みぶしゃぬ
    見りぶしゃぬ目(むぃ)まゆ 見りぶしゃどやゆる

六.昔(けさ)住(す)だる加那ぬ 後(うしろ)影(かげぃ)みりば
     今(なま)住(す)みゅる加那と 住みぶしゃどやある

七.昔(けさ)踏(く)だる道や 踏(く)もち思(うむぇ)ば踏(く)みゅり
     昔(けさ)住(す)だる愛人(かな)や 住(す)みやならぬ

八.一夜(ちゅゆる)肌(はだ)住(す)でぃも 二夜(たゆる)肌(はだ)住(す)でぃも
     肌(はだ)住(す)だる事(くとぅ)や 忘(わす)れならぬ

九.深(しん)夜(ゆる)ば通(かよ)てぃ 一夜(ちゅゆる)肌(はだ)住(す)でぃも
     住(す)だる一夜(ちゅゆる)や 忘(わす)れならぬ 

十.二十日夜(ゆ)ぬ暮(く)れぃてぃ 足元(あしむとぅ)ぬ暗さ
     愛人(かな)に想(うむぇ)なすぃば 真昼(まひる)なゆり 

十一.月夜(つぃくぃぬゆ)る通(かよ)て 物(むん)なたんゆりも
     とてや片(かた)夜(ゆ)闇(やみ) 通(かよ)てうもれ










古仁屋八月踊り保存会
制作: スリーウッズ