八月踊り唄HEADLINE
うらきりゃしゃ
歌詞 実際に歌われているのは、下記から抜粋されています。
一.吾(わ)んな失恋(うらきり)で 浜(はま)下(う)りて見りば
白波(しりゃなみ)や立ちゅり 吾愛人(わぁかな)見らぬ
二.失恋(うらきり)で見ぶしゃや 隠(かく)れ玉黄金(たまくがねぃ)
見りばなつかしゃぬ 語(むん)ぬ言(いぃ)やならぬ
三.失恋(うらきり)吾(わ)んな 浜(はま)下(う)り見りば
月(てぃき)やあま下り 加那や見やらぬ
四.白波(しりゃなみ)や立ちゅり 愛人(かな)見えらぬ夜(ゆる)や
わらぶぃ声(ぐゐ)たてぃてぃ にゃ泣(な)くばかり
五.失恋(うらきり)て吾(わ)んな 浜(はま)下(う)りて見りば
隠(かく)れ玉黄金(たまくがねぃ) でぃ供(とぅも)しゃをろ
六.夜(ゆ)ぬ暮(く)れて一時(ちゅて)や 浜や淋淋(さびさび)と
隠(かく)れ玉黄金(たまくがねぃ) でぃ供(とぅも)しゃをろ
八.家庭(やんむぇ)だらかみば 南風(ふぇかぜ)と思(う)むぇよ
家戸(やど)ぬだらみかば 吾(わ)んちうむぇ
九.雨(あま)しゅだり下(しゃ)に 立つな玉(たま)黄金(くがね)
心(くほろ)安々(やすやす)と 入(い)っちうもれ
十.愛人(かな)と吾(わぁ)が仲(なは)に 軒(ぬき)一(てぃ)つ離(ひだ)むぃ
東(あがれ)家戸(やど)あけて 見きょぶし
十一.そば家戸(やど)あけて 加那待(ま)ちゅる夜(ゆる)や
夜(ゆ)嵐(あらし)やしぎさ 加那やむぇらぬ
十二.夜(ゆ)嵐(あらし)やしぎさ 加那むぇらぬ夜(ゆる)や
童(わらぶぃ)声(ぐぅゐ)立てにゃ 泣くばかり
十三.座(にじき)準備(しょうちぃ)待ちゅむぃ 枕(まくら)準備(しょうちぃ)し待ちゅむぃ
夜中(ゆなは)ぬ風(かぜ)連(つ)れて 忍(しにょ)でうもれ
十四.一夜(ちゅゆる)肌(はだ)住(す)でぃも 二夜(たゆる)肌(はだ)住(す)でぃも
肌(はだ)住(す)だる事(くとぅ)や 忘(わす)れならぬ
十五.一番鶏(どぅり)ぬ 羽根(はねぃ)たたち鳴(うと)て
吾(わ)んな愛人(かな)真(ま)胸(むねぃ) うさてぃ帰(むど)ろ
十六.二番鶏(どぅり)ば 二番鶏(どぅり)と思(うも)てぃ
可哀想(きもちゃげ)ぬ加那ば 夜中(ゆなは)帰(むど)ち
十七.明方(あはとぅき)やなりゅり 帰(むど)ろぎや無らぬ
吾(わ)んな愛人(かな)真(ま)胸(むねぃ) うさてぃ帰(むど)ろ
十八.明方(あはとぅき)やなりゅり 帰(むど)ろぎや無らぬ
戻(むど)る明方(あはとぅき)ぬ 露ぬ恨(うら)むぃしゃや
十九.鶏(とぅり)鳴(うと)てからや 枕(まくら)とぅてぃぬうしゅり
お門口(うじょぐち)にうもれ あわれ如(ぐとぅ)話そ
二十.遊ば夜ぬ浅さ 宵(よ)ねと思(う)むぇば夜中(ゆなは)
鶏(とぅり)鳴(うと)ち思(う)むぇば にゃ夜も明けろ
二一.鶏(とぅり)む鳴(うと)をかし にゃ夜も明けろかし
こぬ恋(かな)しゃしゅうてぃ ぬう恥かきゅり