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古仁屋八月踊り保存会 

八月踊り唄HEADLINE

ひゃんくし


歌詞  実際に歌われているのは、下記から抜粋されています。

一.ひゃんくしぬながて にぎや水ぬ流(はゆ)んちすか
     夫(をとぅ)捨(すぃてぃ)ゆん女(をな)ぐ うまじ浴(あみ)そ 

二.吾んとしゆる情(なさけ) 他人(ゆそ)としゆると思(うむぇ)ば
     胸打(むねう)ちゅるみゃくや 頭上(まつじ)あがろ 

三.恋(かな)しゃ重(かさ)ねれば 心配(しわ)ど重ねゆり
     重(かさ)ねらぬ内(うち)に 離(ぬこ)こや愛人(かなし) 

四.恋(かな)しゃしゅて離(ぬ)きば 離(ぬ)ちいじゅむ恋(かな)しゃ
     にくさしゅて離(ぬ)きば 離(ぬ)ちむにくさ

五.加那と吾が縁(ゐぇん)や いきゃしゃる縁(ゐぇん)が
     離(ぬきゅ)りやと思(うむぇ)ば 近(ちか)くなりゆり

六.御主人(しょしりや)梅崎(うめさき)が 今(なま)言(い)ちゃる事(くとぅ)や
     押(う)し返(かえ)しむどし 拝(をが)みぶしゃやあすが

七.押(う)し返(かえ)しむどし 拝(をが)みぶしゃやあすが
     縁(ゐぇん)ぬ道々や 拝(をが)みならぬ

八.縁(ゐぇん)と玉(たま)黄金(くぅがね) 離(ぬ)けば人(ちゅう)さらむぃ
     打(うち)ふらてぃふらてぃ 離(ぬ)かば美(きゅら)さ

九.打(うち)ふらてぃふらてぃ 離(ぬ)ちだもそ行きゅり
     声(くぅゐ)ぬやれや ちゅんま激(し)ぎく給(たぼ)れ

十.声(くぅゐ)ぬやれやすりば 道に吹きちらち
     想(うも)て信実(しんじつ)や じきにうもれ 

十一.想(うも)わずにしゅて 声(くぅゐ)ぬすられゆむぃ
     想(うも)て信実(しんじつ)や 声(くぅゐ)やあらむぃ


恋しやすろすりば 加那や離ち行きゆり
  吾な加那ゆえに 道に立ちゆり










古仁屋八月踊り保存会
制作: スリーウッズ