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古仁屋八月踊り保存会 

八月踊り唄HEADLINE

六調


歌詞  実際に歌われているのは、下記から抜粋されています。

一.にぎたい若松様よ 
  枝も栄える 葉もしげる

二.今の踊りは 踊り子がそろた
     踊り習えば 今習え

三.長い刀は さしよがござる 
     後(しり)下がれば 前上がる

四.きしり下道具(さぐぃどぅく)や さしよがござる
  前が上がれば 後(しり)下がる

五.加那と話せば 枕やいらぬ
     互いちがいの うで枕

六.話そ話そは 枕はいらぬ 
     互いちがいの うで枕

七.鶏やうとたが まだ夜は明けぬ 
     心静かに 寝てござれ

八.なんぼ惚れても お庭ぬ蘇鉄 
     かきぬ外から 見てばかり

九.好いた好かぬは 目元でわかる
     好いた目元は 糸目元

十.五尺手拭に 名前ば染みて 
     加那がうもれば 加那ぬひしゃく

十一.合わぬ手拭(てぬぐぃ)ば 合わそにすりば
     夜ぬ夜ガラスィ 鳴き明かそ

十二.船ぬ新造(しんぞ)と 女ぐよいは
     人が見たがる 乗りたがる

十三.高き山から 谷そこ見れば
     うりやなすびの 花ざかり

十四.長か鉄砲や かたみようがござる
     根が下がれば 先上がる

十五.家のかかさん 洗濯好きで 
     夜の夜中に 竿探す

古仁屋八月踊り保存会
制作: スリーウッズ