八月踊り唄HEADLINE
浜なごし
歌詞 実際に歌われているのは、下記から抜粋されています。
一．浜なごしなごおし 小魚(しゅく)ぬ子(くゎあ)ぬ寄(ゆ)ゆる
網さでや無だな 肝ど立ちゅり
二．海ぬささ草や 小魚(しゅく)ぬ子(くゎあ)ぬ産(すぃ)でろ
阿母(あんま)ふところや 吾達(わぁきゃ)が産(すぃ)でろ
三．海ぬささ草や 風下(かざしも)に寄(ゆ)ゆり
寄(ゆ)てこ玉黄金(たまくぅがねぃ) 抱(だ)ちゅてぃ語(かた)ろ
四．寄(ゆ)らば寄(ゆ)りつかじ 離(ぬ)かばとく離(ぬ)じ
打ちゆる波風(なみかぜ)ぬ むまろしのぎ
五．離(はな)れ岩(すぃ)やまさり 波やちゅんま寄(ゆ)ゆり
寄(ゆ)てこ玉黄金(たまくぅがねぃ) 抱(だ)ちゅてぃ語(かた)ろ
六．浜門(はまじょ)下口(うれぃぐち)や 汗(あすぃ)流(なが)しいどころ
愛人(かな)がふところや 隠(しの)びどころ
七．ひし打ちゅる波ぬ 浜打(はまう)たでぃうきゅむぃ
愛人(かな)に想(うむぇ)なすぃば 住(す)までぃうきゅむぃ
八．沖(うき)や北(にし)吹(ふ)きゅり 浜辺(ねぃで)や南風(ふぇ)ぬ吹(ふ)きゅり
愛人(かな)がふところや 真(ま)南風(ふぇ)ぬ吹(ふ)きゅり
九．夜(ゆる)走(はゆ)る舟(ふねぃ)や かくれ岩(すぃ)と敵(かたき)
愛人(かな)持(む)ちゅる夜(ゆる)や 友達(どぅし)と敵(かたき)
十．夜(ゆ)ぬ暮(く)れて一時(ちゅて)や 浜やさびさびと
隠れ玉黄金(たまくぅがねぃ)で いともしやをろ
十一．隠(かく)れしゅるうちや 隠れ道うもれ
他人(ゆそ)知(し)りてからや 真(ま)道(みち)うもれ
十二．愛(かな)しゃすろすりば 愛人や離(ぬ)ちいきゅり
吾(わ)んな愛人(かな)故(ゆえ)に 道に立ちゅり
十三．道ぬ立札(たつふだ)や 棒(ぐい)あてどたちゅり
吾(わ)んな愛人(かな)故(ゆえ)に 道に立ちゅり
十四．港川水(みなとがわむぃでぃ)や 海水(うしゅ)逢(いきゃ)て戻(むど)ろ
私(わん)な愛人(かな)逢(いきゃ)て 泣ちど戻(むど)ろ
十五．夜中(ゆなは)三星(みつぶし)や 見ちゃる人(ちゅう)や居らぬ
私(わん)な愛人(かな)忍(しにょ)で 行きに見ちゃる