八月踊り唄HEADLINE
すくてんぐゎ
歌詞 実際に歌われているのは、下記から抜粋されています。
一.すくてんくゎや打てば 一里がで響(とぅゆ)む
私達(わぁあきゃ)や一里から 聞(き)ちど来(きゃ)をたん
二.貴方(なぁきゃ)も一里から 私達(わぁあきゃ)も一里から
互(たげ)に一里から 聞(き)ちど来(きゃ)をたん
三.八月やなゆり とり着物(はね)や無(ね)らぬ
兄弟(うとじゃ)片(かた)着物(ばね)ば 貸(か)らちたぼれ
四.兄弟(うとじゃ)片(かた)着物(ばね)や 貸(か)らしぶしゃあすぃが
貴方(なぁ)が外心(ゆそきも)ぬ ありばきゃしゅり
五.一つある着物(はね)や 加那にうち貸(か)ち
吾な山登て かつらたすき
六.八月ぬ節ぬ 前立(むぇだち)にくりば
遊び好き吾きゃ 心急(きもいしょ)がゆり
七.遊(あすぃ)ぼそがたみに 引き寄せてをすが
一人(ひとり)寄(ゆ)せ寄(ゆ)せと 遊でたぼれ
八.一人(ひとり)寄(ゆ)せ寄(ゆ)せと 遊ぼやらと思(うむぇ)ば
貴方(なぁ)が外心(ゆそきも)ぬ ありばいきゃしゅり
九.私達(わぁあきゃ)今迄(なまがでぃ)や 外心(ゆそぎも)やもたぬ
牧牛(まきうし)ぬ如(ぐとぅ)に 吾(わぁ)自由(じゆ)あらむぃ
十.牧に居る牛や 綱取(つなと)りば知(し)りろ
想(おも)いしや知りゃぬ 貴方(なぁきゃ)やあらむぃ
十一.これほどに想(おも)て 想(おも)はれにすりば
これからぬ先(さき)や 想(おも)てぬうしゆり
十二.想(おも)てさえをれば 後先(あとさき)どなゆり
節(してぃ)や水車(むぃでぃぐるま) 廻(まわ)て逢(あを)や
十三.愛(かな)や東(ひぎゃ)廻(むぃぐ)り 吾んな西(にし)廻(むぃぐ)り
節(してぃ)や水車(むぃでぃぐるま) 廻(まわ)て逢(あを)や
十四.遊(あそ)びそび遊び 二十才(はたち)頃遊び
五十(ごじゅ)が年(とぅし)なりば 思(うむ)たばかり