八月踊り唄HEADLINE
松ちゃつけ
歌詞 実際に歌われているのは、下記から抜粋されています。
一.松ちゃつけが逃(に)ぎて 今日(きゅう)ど三日(みきゃ)なゆり
今月(こんつき)ぬ立てば 三月(みつき)なゆり
二.松ちゃつけが居れば 木拾者(くぃひれぶぇ)むなゆり
君達(うらきゃ)の様な者(だまぐれ)ぬ 何(ぬぅ)役(やく)立(た)ちゅり
三.破籠(やれもっこ)ぬありば 鳥小屋(とうんぬすぃ)むなゆり
君達(うらきゃ)の様な者(だまぐれ)ぬ 何(ぬぅ)役(やく)立(た)ちゅり
四.道ぬ立札や 棒(くゐ)あてど立ちゅり
吾(わん)な愛人(かな)故(ゆえ)に 道に立(た)ちゅり
五.港川水(みなとがわむぃでぃ)や 海水(うしゅ)逢(いきゃ)て戻(むど)ろ
私(わん)な愛人(かな)逢(いきゃ)て 泣ちど戻(むど)ろ
六.あぬ雲や見りば 風(かぜ)連(つ)れて行きゅり
私(わん)な愛人(かな)連れて 行(いきゃ)らぬしのぎ
七.あぬ雲が下に 愛人(かな)が居ると思(うむぇ)ば
雲や押(う)しはねて 抱(だ)ちゅてぃ見ぶしゃ
八.御月(うづき)雲(くも)らしゅすぃ 白雲(しりゃくも)ぬしぐぅとぅ
私達(わぁきゃ)迷(まむぃ)らしゅすぃ 愛人がしぐぅとぅ
九.御月(うづき)雲(くも)隠(がく)れ 恋している間(なとぅりばぬいぇだ)
私な恋人 身(み)袖(すでぃ)隠(かく)れぶしゃ
十.夜明(ゆあけ)白雲(しりゃくも)ぬ 行き別れ見りば
加那と行き別れ ありが如(ぐとぅ)に
十一.雲(くも)に橋(はし)掛(か)けて 天(てぃん)に昇(ぬぶ)られむぃ
及(うゆ)ばらぬ愛人(かな)に 手(てぃ)掛(かくぃ)なゆむぃ
十二.及(うゆ)ばらぬと思(うも)てぃ 油断ともするな
なてならぬ事(くとぅ)や 言(いち)ど明(あか)そ
十三.及(うゆ)ばらぬ愛人(かな)や 滝(たき)ぬ上(うぃ)ぬ小花(こばな)
近(ちきゃ)さ前(むぇ)やあてぃむ 吾自由(わじゆう)ならぬ
十四.可哀想(きもちゃぐぇ)ぬ愛人(かな)や 滝(たき)ぬ上(うぃ)ぬ小花(こばな)
いきゃ思(うも)てぃ居(を)ても 吾自由(わじゆう)ならぬ
十五.川尻(かわし)川(かわ)登(ぬぶ)て 加那探(とぅ)むぃて行きば
降らぬ夏しぐれ 身(み)袖(すでぃ)ぬらそ
十六.加那(かな)拝(をが)でぃ吾(わ)んな 戻(むど)り道行けば
降らぬ夏しぐれ 身(み)袖(すでぃ)ぬらそ
十七.下り走(はゆ)る水(むぃでぃ)ぬ 登(ぬぶ)り走(はら)られゆむぃ
愛人(かな)が事思ば 登て歩(あゆ)も